2005年 05月 25日
百八つ
乾燥して両方の木口(こぐち、年輪が見えるほうの断面)が割れてました。水で柔らかくなった壁土をさわったら、「タンポポハウス」の縮んだ板のあいだに漆喰を詰めたことが頭をよぎり、カウンターの割れ部分に土を詰めてみました。帯鋸でひいたあとが残ったままのザラッとした天板にはよく合ってます。
それにしてもいまどきの普通大工なら使わないような使えないような材料ばっかりで楽しいですね。ただタル木だけはムサシで買ってきたやつだから、ちょっとワイルド感にかけるというか着物にローファー履いちゃったようなそんな感じでしょうか。
全体としては大好きな西部劇っぽくて気に入っております。「大いなる勇者」の小屋のように、毛皮を敷いたり鹿の角をかざったりしたほうがいいかな。
こういうことになると俄然がんばっちゃうのはわたくしの業とでもいいましょうか。何が楽しいってこういうことしているのはほんとに楽しい。脳内快楽物質でまくり。これを見つけるのに時間かかっちゃったもんね。
キリスト教の7つ大罪ではどこにはいるのだろう?「強欲」?僕は許されますか?だめ?
by oswtknr
| 2005-05-25 07:23
| 手仕事