深夜特急

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弟が仕事で戦争中の国に行ってました。サンフランシスコ。
写真は金門橋とコッポラのワイナリー。この美しさ。

ニュースにはぼろ雑巾のようにメチャクチャにされたイラクの砂色の景色がひっきりなしに映っています。

c0009461_7224421.jpg問題はごくごく普通の市民は、サンフランシスコでもバグダッドでもテルアビブでも平壌でも東京でも、僕たちがそうであるように「いいひと」であることなんだよね。
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by oswtknr | 2005-01-30 22:06 | 深夜特急

きのこ研究会

c0009461_9574713.jpg店舗改修の電話をもらったときから、興味のあった「結(ゆい)」をやってみようと思っていました。
結とは田舎で茅葺きの補修をしたりするときなんかに近所の衆が人手を出し合う共同作業のことです。「北の国から」でもやってましたね。ああいうの。
それをやってみたくて小国町でもみんなを誘ってもらったし、山形でも会う人みんなに声かけてたっけ。

ボード張り、ペンキ塗り、漆喰塗りとかいろいろ。「そのときに出来ることをやってけろっちゃ。昼飯はおいしいカレー、夜は温泉と酒だよ。だからおいでよ」ってね。喫茶店ができたらカレーをメニユーにする予定だったから、日曜ごとにお昼はカレーの試食です。作業中はいろんな味のカレーを食べましたよ。
「きのこ研究会」なんてのもやってみました。道の駅や森林組合の店で5千円くらい買ってお寺の大鍋にキノコ汁作ってみんなで食ったね。あれはうまかった。

c0009461_954760.jpgいろんな人を引っ張り込んで迷惑をかけたり知恵を出させたり力を使わせたりすると、きっと楽しい。そして、店がオープンしてからはその引っ張り込まれた人たちはお店に対して家族のように愛着を持ってくれるんじゃないかな、って考えてました。実際、物事はそう簡単にはいかなかったんだけど、オープンして1年以上経ってその予想はまあまあ当たったと思っています。どうかな?
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by oswtknr | 2005-01-30 10:28 | 茶飯美劇場

線路の裏にありました

のび太たちが遊んだ「空き地」がよみがえる! | Excite エキサイト
小学生のとき、近所の同級生の女の子がまさにこの「土管」にはいって狭くて出られなくなっちゃって近所の人や警察が来たりして大変な騒ぎになりました。そういえばあの時どうやって出てきたんだろう?そっちは全然覚えてないなあ。
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by oswtknr | 2005-01-30 08:44 | ふむ

天井解体篇

c0009461_2211924.jpg1階はガス組合の事務所、喫茶店に使う予定の2階はいろんな物がゴチャゴチャと置いました。
2階の床はいい案配に黒いブナ材が敷かれていて、磨いたらイイ感じになりそう。壁と天井は3ミリのベニア板。壁のベニア板をはがしてみると下地は土壁、屋根は豪雪地帯らしく丈夫そうな小屋組がきれいに残っています。
まずは必要ないもの(ほとんど)を外へ運び出し、天井板と壁板をはがしました。

天井は取り払って小屋組を見せる。垂木の間に100ミリの断熱材をつめて垂木を下地にして母屋と母屋のあいだに石膏ボード(9ミリ)をビス留め、パテで平にならしてボードは白ペンキ、母屋、束、桁、梁、小屋すじかいなどの木部はガンブラックのオイルステン仕上げ。

c0009461_20161021.jpgこの天井の作業はけっこう時間かかりました。天井は梁の上に足場板をかけてその上で石膏ボードを張り付ける作業をするわけで、大きさや形があわないとまた切り直したりして、最初はにぎやかに始めてもなかなか終わらないし地味だし筋肉痛になるし、大変だったね。
そして、天井の仕上げや木部の塗装は、新野親方が昼間の仕事が終わった夜に一人コツコツとやってたんだよね、毎晩。今だから言いますがほんとうらやましかったです、はい。

つづく
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by oswtknr | 2005-01-29 23:17 | 茶飯美劇場

PLUTO

TVでロボットの格闘大会見ました。いま電気屋で部品買ってきてロボット作れちゃうんですねえ。ラジコンとはいえ二足歩行してスムーズに動くんだこれが。目玉くぎ付けですよ。家具や照明を作るのも楽しいけど自分でロボット作れるなんて!手塚治虫が見たらよろこんだだろうなあ。絶対アトム作ってたよ、間違いない。

鉄腕アトム」またマンガで復活しています。ビッグコミックオリジナルで月一連載。主人公はアトムじゃなくてドイツ警察のゲジヒト刑事、もちろん彼はロボットです。作者は浦沢直樹、オーッ!だって「マスターキートン」や「モンスター」の絵で「アトム」だよ。スゲーッ!

原作は「鉄腕アトム」のなかの「地上最大のロボット」。世界中の有名ロボットがつぎつぎに壊されて、最後にアトムと戦って・・・という話です。この「地上最大のロボット」はアトムのシリーズの中で「青騎士」と並ぶ傑作です。よくぞやってくれました、というかんじですね。

原作のキャラクターもちろん出ています。アトムやウラン、タワシ警部とかね、浦沢キャラクターでレクター博士っぽいサイコロボがでてきたりして。登場人物たちのサイドストーリーもばっちりだし、作品としての深みがありますよ。ヒゲ親父やアセチレン・ランプはまだだなあ。
そうそう、タイトルは「PLUTO」、はやくつづき読みたい。
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by oswtknr | 2005-01-28 21:33 | ガンダム

ここでちょっとだけ木造住宅のことについて書きます。ほんとにちょっとだけ。

基礎コンクリの上にドカッと横に乗っている木、これが土台です。最近の綺麗な家では隠されちゃってほとんどお目にかかれなくなってしまいました。かろうじて物置や車庫で見えますね。
この土台の上に柱を立てて、柱と柱のてっぺんを桁(けた)でつなぎます。そして桁と桁を梁(はり)でつなぐと、まずは四角い箱のかたちに組み上がります。
つづいて梁や桁の上に、屋根の傾斜にあわせて長さのちがう束(つか)という柱を立てます。そして同じ高さの束の上に母屋(もや)を横にのせると、屋根の三角形の輪郭があらわれます。雨がしのげるようになるにはもうちょっとです。

一番高い母屋から低い母屋、そして桁まで垂木(たるき)という、柱や母屋などより細い材料をのせます。この垂木がほぼ屋根のカタチそのままになるわけで、ひさしの長さに合わせて切りそろえます。
垂木は上下方向に縦に使います。その垂木と直角に横方向に野地板(のじいた)という薄い板を張り、さらに防水シートを張って、トタンや瓦を葺くと屋根はひとまずオッケーです。

映画を見ていると北アメリカでは垂木は横方向に使って、野地板を縦方向に張っていますね。ハリソン・フォードの「目撃者」ではアーミッシュの人たちが共同で納屋を、最近の「コールドマウンテン」では教会を建てるシーンがあります。ほんものの木の建物、美しいです。

どんどん話がずれていくなあ、僕はアメリカ北東部のニューハンプシャー州(スティーブンキングさんのメイン州は隣です)で築400年の古民家に泊まったことがあります。夕食のとき「日本の友人の家は築200年です」って自慢したら「この家は400年だよ」って言われてとても驚きました。
紅葉の林の中の一軒家、板張りのポーチにベンチ、傍らには黒いレトリーバー、リビングは壁一面の本、ベッドカバーは本物のキルト!親切な人たち。住人夫妻はその家をとても大事に手入れをしていて、古く美しくかつ快適でありました。

戻りましょう。柱、梁、桁、すじかいなどは主要構造材といって、その名のとおりとても大事なんですねえ。だから増改築のときもこの部分については慎重に扱うことになっています。逆にそれ以外のところはけっこう自由が利くということなんですね。
とこのくらいでやめます。そして「茶飯美」の解体作業に話はもどるわけだ。

つづく
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by oswtknr | 2005-01-27 20:54 | 述語集

ねえムーミン♪

わが父方の祖母の長兄が先日亡くなりました。102才、わお!
僕が子供の頃、モーターバイクに乗って家にくるツルツル頭のおじいさんがいました。いつでもにこにこ笑ってましたねえ。よく覚えていますよ。
太平洋戦争中に徴兵された祖父が戦後もシベリアに抑留されたままで、日常的に食料が足りなかった頃、この祖母の長兄が町の境の検問(当時はそんなものがほんとにありました)をくぐり抜けてお米やなんかを届けてくれたんだそうです。

c0009461_23295596.jpgおのれの狂気をさえコントロールできない人間にユートピアはつくれません。だいたいユートピアなんて実在してもきっとあまり楽しくないと思う。ムーミン谷だって子供ながらに怖ーい感じしたもんね、あれがよかったんじゃないのかな。
改正だとか改悪だとかいう前にはっきりさせることがあるじゃんか、って思うんだけど?

合掌
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by oswtknr | 2005-01-26 23:26 | ふむ

what's going on

住環境コーディネーターのワークショップに参加するために仙台行ってきました。全然雪ないじゃんか、すばらしい。
会場の仙台メディアテークに映画のチラシとポスター置いてきました。1階のカフェと2階の図書館のロビーにあります。ごらんあれ。
メディアテークってパリのポンピドーセンターを大人しくあっさりさせた感じ、もしくは初期iMac似?ケヤキ並木ともよく合っているしカッコイイです。図書館サイコー。

映画は「カンボジア映画祭」やります。ナント3本立て!
さすらう者たちの地」「S21クメールルージュの虐殺者たち」「TAIZO
2月13日日曜日、山形ビッグウイングです。詳しくはコチラどうぞ。
僕は山形市内で「映画空間」という自主上映サークルに首を突っ込んでいます。映画館ではかからないけど良い映画、見たい映画を上映しようと友人知人たちで集まりました。そしてちょうど2年前の今ごろ「映画空間」という名乗りだしたのです。だよね?
そして、前述の茶飯美のリフォーム作業になぜかこの「映画空間」のおねえちゃん、おにいちゃん達も引っ張り込まれていくのです。いずれ話はつながっていきます。

つづく
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by oswtknr | 2005-01-23 21:38 | 映画

はじまりのはじまり

2003年の初秋、おととし9月の最後の日曜日の夜に、小国町の友人から電話がありました。「喫茶店作ろうと思うんだけどやる?」たしかこんな内容でした。そして僕は二つ返事で「やるやる」。

その頃、「廃材王国」「タンポポハウスのできるまで」という本とテレビの「北の国から2002遺言」と「遠藤ケイさんが新潟の古民家に暮らす話」がとても気になっていました。
2冊の本は建築にたいする既成概念を山の向こうへ蹴飛ばしてカラカラと笑っているような内容で、「えーっ!こんなことしていいのかよー!おれもやりてー!」ってね。
そして「北の国から」では廃材の家を作ってしまうということと、その家を造るときときの「結(ゆい、ゆう)」という風習・習慣が「オッ?!」って心にひっかかっていたのでした。遠藤ケイさんは古民家を改装するのに近所の人や友人知人を巻き込んでとても楽しそうだったのですよ。

c0009461_18295274.jpgだからその晩に誘いの電話をもらってから、実際の現場を見ることになる次の週末までに、僕の中では「廃材王国」と「タンポポハウス」と「北の国から」をやっちゃおう、って心に決めていたのでした。
それでほんとにやっちゃったんだよね。
いま茶飯美を切り盛りしている新野夫妻、週末に参加する僕と違って彼らは毎日改装と開店の準備にとりかかって大変だったんだよなあ、その新野くんたちと友人たちとかつて額装店だった建物を見に行ったわけだ。
そして以降3ヶ月にわたって友人知人近所の人たち遠くの人たち老若男女を巻き込んでの「茶飯美」制作が始まったのであります。

つづく
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by oswtknr | 2005-01-23 09:30 | 茶飯美劇場

これぞおいし~い「あったか鍋!」
明日、1月23日山形県小国町で鍋料理のイベントがあります。
茶飯美も「五穀の会」の人たちと出店します。雑穀を使った鍋料理をだすそうです。
国道113号線の道の駅「白い森おぐに」で12時から14時頃までやってます。
行ってみてけろ。
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by oswtknr | 2005-01-22 22:22 | 日常茶飯美