書店パトロールふたたび

c0009461_20374388.jpg全集版「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」。美術館の公園向かいの香澄堂で発見!ずーっと探していた一冊なのですよ。なんだかふらふらと引っ張られるように行ったんだよね。そしたら見つけちゃったんだ。
じつは前にもこの店で同じ「世界の終わり〜」の85年6月発売の箱入り初版本を手に入れてるんだよね。別にマニアじゃないんだけどどうしてなんだ?ふむ、やみくろとファクトリーがなにか企んでいるんだろうか、なんてね。
「ノル森」はブックオフに行けば赤と緑のがたくさん売っているんだけど、「世界の終わり〜」はほとんど出回ってないんだよね、ていうのが一応言い訳。
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by oswtknr | 2007-08-25 20:55 | 書店パトロール

寒くなりました。

ノル森の後半、引っ越しの手伝いに来た永沢さんが別れ際にワタナベに「自分に同情するのは下劣な人間のすることだ」って言うんだけどね、そのとおりだと思うです。はい
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by oswtknr | 2006-12-01 12:53

カキフライ定食

c0009461_2224211.jpgアーリーアメリカンだろうか。北海道ではわりと普通にごろごろ建ってるんだけどこれは小樽?余市?

昨日、職場で村上春樹の読者を発見。仕事のときはピタッと閉じているんだけどね、急にカフカだとか直子だとか鼠だとかさ、そんな話をされてちとうろたえました。
いまヘルマン・ヘッセの「車輪の下」というのを読んでるんだけどね、「ノル森」のネタ本だってきいたからブックオフで買ったんだけど。そうでもあるようなないような、読んでいるうちにどっちでもよくなっちゃった。自分のことが書いてあるようでまったくとんでもない小説ですねこれは。「車輪の下」はまえに読んだことあるって勝手に思い込んでいてどうもそれは「路傍の石」のことのようで、全然内容違いましたね。
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by oswtknr | 2006-11-16 23:58 | 羊男

Waltz for Debby

c0009461_1111123.jpg鶴岡ユースの受付カウンターのさきにあったDENONのレコードプレーヤー。レコードアルバムが無造作に立てかけてあって、そのいちばん手前に「ワルツ・フォー・デビイ」。これを見ただけでこのユースに親近感を持ってしまいました。まだ着いたばっかりだったんだけどね。
いったい僕にとってこのアルバムは「ノルウェイの森」の世界を表す記号になってしまっているんだろうな。ビートルズの曲よりも印象強いんだなあ。
ところで、夕食と朝食のとき、とんでもなく大きな音で音楽をかけるのはいったい?部屋にいる人たちへ食事だというサイン?まさか。もし音楽かけるなら薄ーく小っちゃな音にして欲しい。泊まりにきている人たちには林のなかの静けさのほうが魅力的だと思うんだけど。建物は清潔だしペアレントさんたちはがんばっているし夜光虫きれいだったしここへ泊まった女性たちがポーッとしちゃう理由もわかったし。だけんどこの大音量はちょっとな。
このプレーヤー、針が折れてしまっていてアルバムは聴けなかったのがとても残念。
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by oswtknr | 2006-08-19 21:53 |

五木ひろし猫

c0009461_012118.jpg「ロスト・イン・トランスレーション」について、局地的に話題になっています。彼女が「ノルウェイの森」の直子みたいっていったら、女の子はわりとああいう感じって言われて、ああそうなんだってわかった。おれはね、彼女のこともビルさんのこともひっくるめてあの空気感が「オー、ナンダナンダコノセツナサハ!」って伝わってきたんですね。
んーとそして、旅をしていてある街の乗り物や宿でたまたま一緒になった女の子と話が合って食事したり街を歩いたりっていう「ささやかなこと」を思い出して、懐かしくやさしくはずかしく切なく、などという感情があふれてきたんだな。生きてるといろいろあるだな。
にゃー
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by oswtknr | 2006-06-16 22:00 | 映画

ギュッ

ロスト・イン・トランスレーション」。いい映画、センシティブっていうのかな。
ビルさんがタクシーをとめて彼女を追いかけてギュッて抱きしめるシーン、あれでホッとしたなあ。
朝日堂のフォーラムでもビル・マーレイのことが書いてたよね、どのへんかは忘れてしまったけど。

函館で知り合ったオーストラリア人夫婦が東京に何年か住んでいたことがあって、青山のイタリア人貿易商の一軒家を借りたり大塚のアパートに住んでいて、ときどき遊びに行ってたんだけど、だいたい映画に出てくるようなあんな感じだったよね。誇張も何もなく欧米人からみた東京です。
ちょっと懐かしかった。

孤独について描いているんだと理解しているんだけどそれでオッケーなんだろうか。いいんだよね。
TV映画見ながら日本酒飲んでそのあと寝ころがって会話するんだけど僕もその会話に加わっちゃったよね。彼女が足でツンツンてしてそれを男が手でパシパシってするのがね、そういうのがいいなあって思いながら終わりまで見てました。

そうだ、何か書かねばと思っていたんだけど出てこなかったのがさっき出ました。そう、彼女は「ノルウェイの森」の直子かなあって思ったのです。それだけなんだけど。僕のなかでの直子のイメージによく似ているのでした。
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by oswtknr | 2006-06-11 23:02 | 映画

ひこうき雲

ある女性が「『ノルウェイの森』の下巻を探しているんだけど、緑のほう」ってやってきました。おおおおお!って思ったけど貸出し中、残念。全集版も貸出し中でした。ブックオフの100円コーナーでも売ってるんだけどね。「『ノルウェイの森』はいいですよね」って話したほうがよかったんだろうか?
秋になると「ダンスダンスダンス」を読み返す友人がいます。よくわかるだよ。いい本は何度読み返してもいいもんな。
ところでiTunesの新しいやつすごいね。このなかのPodcastがよくわからないけどおもしろそうなんだけど。これはナンダ、音声ブログ?ん?
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by oswtknr | 2005-10-16 10:04 |

ホタル、大雨で流されちゃったと思ったらまだ飛んでます。なごむなあ。

「ノルウェイの森」には主人公の僕と同室の突撃隊のほかにも寮長の中野学校と呼ばれる男が登場します。毎朝国旗掲揚するんだよね。

おととい、タイケン堂で辺真一氏が話したことの一つに中野学校の話があります。これは本物の陸軍中野学校の話です。
北のスパイ学校のテキストには太平洋戦争終結後、捕虜になったある日本人のことが書かれています。それは「どんなに厳しい拷問にあってもどれほど過酷な環境におかれても、ただひたすら上官の命令にしたがって、決して転向することなく自白することもない、この日本陸軍中野学校出身の男は称賛に値する、軍人の鏡である」って書かれているんだって。どっかの収容所に入れられっぱなしの日本人がいるということです。それまで笑い声もあったこ会場はこのとき静まりかえりました。こわいね。
何十年人知れず収容所へ入れられるということがまず恐ろしい。もうひとつ、誰かのいいなりになって人生が狂ってしまうこと、これもひどいよなあ。どっちも勘弁して欲しいしどっちか選べっていわれても困る。

この頃、話していてもじつは全然通じていなくて、まるで石にでも話しているようなことがあります。流行の言葉でいうと「原理主義者」さんたちですね。「話せばわかる」はウソッパチなんだよな。
南の人びとが富士山で何をするかも聞いてびっくりだけどね。あーあ、っていうこと、野口健が暴れるようなこと。

みんなホタル見て頭冷やすべし。
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by oswtknr | 2005-07-14 23:02 | ふむ

花はどこへ行った

学食
僕の通った学校の学食ではカレー190円、A定食290円、B定が390円だったっけ。炊きたてはたいていおいしいもんだけど、ここのメシはもう絶望的にまずかった。でもいつもお腹空かせていたから食ったよね。
でこの学食の2階に喫茶店があって、ここはちょっと高いんだよね。パフェとかスパゲティとかそういうのがあって、うちの学校には珍しく小ぎれいな女の子たちがいましたね。なんかさ、階級とかそういうことを感じたですよ。喫茶店でコーヒー飲んだりするようになったのは学校卒業してからだよなあ。
村上春樹の「ノルウェイの森」のなかで主人公が寮の先輩の彼女に「学食で100円高い定食を食べているだけで白い目で見られるんです」というような台詞があって、うちの学食と同じじゃんかって思ってました。おかずが一品多いくらいの差なんだけどね。
月末にバイト代もらって居酒屋行くのがほんと楽しみだったっけなあ。みんな元気かなあ。c0009461_834207.jpg
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by oswtknr | 2005-04-23 21:42 | ヤミヤミ