下見板男

c0009461_10885.jpg散歩をしていて見つけた雰囲気のいい路地に、もう一度行ってみたんだけどなかなか見つからない。
この下見板、色落ち、くたびれ具合、けばだち感、いいですねー、築4〜50年かな。濡れても水分が木の中にとどまらずに乾いてさえいれば腐らずに何十年も持つんですね。
一見完璧な工業製品の壁じゃあこうはいかないかんね。
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by oswtknr | 2005-11-23 23:05 | ふむ

黒塗り仕上げのリヤカー

縄文建築クラブ出動です。漆喰塗り。きょうはじめての人も1時間もやれば慣れてきて楽しんでやってくれたようでよかったです。
広い壁をガンガン塗るときは大っきいコテのほうがいいんだってことを再確認。
着色しない漆喰は乾燥するとほんとの真っ白になります、白のなかの白です。だからコテ波の凹凸は光りの加減によって見え方が変わります。この質感はなかなかですよ。
午後3時には終了しました。たまにはオレもがんばるんだよ。へへへ。
みなさんおつかれさま。c0009461_100498.jpg
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by oswtknr | 2005-09-12 23:25 | 手仕事

cool japan

c0009461_2285570.jpg本日午後から鳥居が丘で壁塗り。
なんちゅうか想定の範囲内と言っておきましょうか。あらかじめ向かうべき方向を調整しておかないといけませんね。いろんなことがあります。これも人生。

ここではプラスターの下塗りのうえに漆喰の中塗りしてから仕上げ塗りの3回塗りです。下地はラスボードじゃなくて黄色い石膏ボード。ふむ。
石膏ボードにプラスターだけってのもなかなかいいかんじ、これは参考になりました。

2面終ったし、新しい知り合いできたし、ブログ読者の方とも対面できたし、みなさん楽しんでたし、面白かったですよ。
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by oswtknr | 2005-08-29 22:39 | 手仕事

こてこて

c0009461_22212651.jpg朝、作業前に道具を作りました。コンパネと落ちていた枝を使って「木鏝(きごて)」とベニア板で「鏝板(こていた)」。
木ゴテはモルタルや漆喰、土壁の下塗りなどに使います。ツルツルに仕上げるには左の鉄(カネ)のコテを使います。
コテ板は今どきの左官屋さんも自分で使いやすいように自作します。だからこれは本物だよ。
こんどの土壁塗りでは粘りが強くてこの手製コテはくっついちゃってちょいと使いずらかった。盛りつけた土をならすのに使いました。
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by oswtknr | 2005-05-30 22:44 | 手仕事

c0009461_21511483.jpgちょっと写真ぶれちゃったんだけど、色のついた空き瓶を壁に埋め込みました。明かり取りです。けっこういいでしょ。
壁下地の小舞をきちんと編んでしまったからそのなかに無理矢理突っ込んじゃったんだけどね。
この土壁の質感、尋常じゃないです。ゴッホさんの絵くらいの迫力あります。写真じゃわからんけどマジです。
つづきます。
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by oswtknr | 2005-05-30 00:01 | 手仕事

皆笑った

c0009461_21212492.jpgc0009461_21185783.jpg本日、小野川で壁塗り。
で、パンパカバーン!驚いたことにこのブログを見てやってきた人たちがいました。おーっ!
近くにお住まいの山口さんです、お母さん、お姉ちゃん、弟くんの3人。えーっ、ほんとかよって思いました、じつにうれしかったです。
たくさん手伝ってくれたしとても楽しそうに遊んでいってくれたし。まったく小学生の読者がいるんだって。うすら馬鹿なこと書いてられなくなっちゃったなあ。

今回画期的なことをやったんだけどそれはこの次ということにします。
本日参加のみんなどうもありがとう。ゆっくりやすんでけろ。
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by oswtknr | 2005-05-29 21:45 | 手仕事

泥小屋

c0009461_22344917.jpg小野川温泉そばの大雪で倒れた民家の壁です。右上の格子に編まれたところは小舞(こまい)という壁の下地です。「細かい」が語源だろうか?
土に刻んだワラを混ぜて寝かせると、粘りがでます。納豆菌?
この壁土もきれいにはがして水を加えて練るとまた壁土として再利用できます。わお!
というわけで来週この土も使わせていただきます。感謝です。
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by oswtknr | 2005-05-02 22:58 | 手仕事

ヌリカベ侍

壁の仕上げは「漆喰(しっくい)」塗りです。石こうボードに直接塗ることができるやつ。

c0009461_2317636.jpg日曜の朝、作業着姿の男たち5、6人がガヤガヤと届いたばかりの1斗缶を囲んでいます。東京で左官屋をしていた東さんの指示にしたがって材料を練り、ペタペタと塗り始めました。鏝(こて)を時計の9時から12時に動くように塗っていきます。東さんはスイスイと塗っていくのですが、じつは簡単そうに見えてすっごくむつかしい。漆喰を落ちないように壁に塗り付けることがまず大変なんです。でもおもしろい、すっごくおもしろい。

c0009461_23264479.jpg鏝の跡を残さずに平らにするなんてまずできない。でもいいんです。この店の壁は「平らにしてはならぬ」が方針でしたから。子供の手形を押したり、色をつけて飯豊の山並みを書いたり、おがくずを混ぜて凹凸を付けたりとかね、おもしろいですよ。

左官仕事は子供の頃の泥んこ遊びの延長だとつくづく思いました。大工仕事もブロック遊びや工作の続きです。だから楽しくないわけがないですよ。
家を作る技術の大半は素人でもできるのです。あーおもしろかった。

つづきます。
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by oswtknr | 2005-02-02 23:58 | 茶飯美劇場

壁の巻

c0009461_20204197.jpgちょっと事情があって前の文章を編集しました。

壁は当初、柱と柱の間に石膏ボード(12ミリ)を張ることにしました。こうすると柱が外に見えます。真壁(しんかべ)といいます。土壁そのものも断熱性ありとして土壁のないところに断熱材を突っ込む。そして、仕上げは漆喰塗り、という段取りにしていました。
でも夜山形に帰ってから「真壁やめて大壁(おおかべ)になった」って電話がきました。コノヤローって思いましたけど、土壁部分にも断熱材はいったし、それで良かったと思っています。大壁は柱も壁で覆ってしまいます。一面真っ平らではデザイン上美しくないのであらためて柱の太さの幅の板を張り付けます。

写真は新野夫妻足場移動の図。断熱材と横向きの細い木はボード下地。ななめの材が「すじかい」。

そして壁塗りにつづく。
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by oswtknr | 2005-02-01 20:29 | 茶飯美劇場

きのこ研究会

c0009461_9574713.jpg店舗改修の電話をもらったときから、興味のあった「結(ゆい)」をやってみようと思っていました。
結とは田舎で茅葺きの補修をしたりするときなんかに近所の衆が人手を出し合う共同作業のことです。「北の国から」でもやってましたね。ああいうの。
それをやってみたくて小国町でもみんなを誘ってもらったし、山形でも会う人みんなに声かけてたっけ。

ボード張り、ペンキ塗り、漆喰塗りとかいろいろ。「そのときに出来ることをやってけろっちゃ。昼飯はおいしいカレー、夜は温泉と酒だよ。だからおいでよ」ってね。喫茶店ができたらカレーをメニユーにする予定だったから、日曜ごとにお昼はカレーの試食です。作業中はいろんな味のカレーを食べましたよ。
「きのこ研究会」なんてのもやってみました。道の駅や森林組合の店で5千円くらい買ってお寺の大鍋にキノコ汁作ってみんなで食ったね。あれはうまかった。

c0009461_954760.jpgいろんな人を引っ張り込んで迷惑をかけたり知恵を出させたり力を使わせたりすると、きっと楽しい。そして、店がオープンしてからはその引っ張り込まれた人たちはお店に対して家族のように愛着を持ってくれるんじゃないかな、って考えてました。実際、物事はそう簡単にはいかなかったんだけど、オープンして1年以上経ってその予想はまあまあ当たったと思っています。どうかな?
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by oswtknr | 2005-01-30 10:28 | 茶飯美劇場