瞳子

村上モトクラシで毎週「モトクラシ大調査」ってやってます。
きょうのアンケートの2つめは「あなたが初めて読んだ村上春樹さんの長編小説はどれですか?」
いっとう最初に読んだのは学生の頃だというのは間違いないんだけど、どの本も何度も繰り返し読んでいるから、全然わからない。「ノルウェイの森」だったような気もするし「風の歌を聴け」だったかもしれない。うーんとね、どっちだったかな。

c0009461_2142428.jpg函館の海岸町という所に住んでました。市電の走る道路を渡って線路も渡るとデカイ埠頭があって、というところです。ロシア人のオッサンにときどき道を聞かれました。学校まで歩いて20分、市電で10分、スクーターで5分。夏、部屋のデカイ窓を開けるといつも潮の匂いがしてました。トテモナツカシイ。
酒弱いくせに「風の歌を聴け」や「1973年のピンボール」読んで、むしょうにビール飲みたくなってグビグビやってさ、酔っぱらってたよね。

吉野朔美の「瞳子」。登場人物たちの気分、あのカッタルイ感じ、よくわからない不安感とか。だめ押しは作者のあとがき、この本を読んで僕の感じたことがみんな書いてある。本の雑誌にマンガエッセイを連載していて、センスいいなあって思ってたけどやっぱりそうだったんだ、ってね。ブライアン・フェリーはいいよね。
それにしてもあのバブル期っていうやつ、ほんとキツかったです。うまい酒もきれいな女も大好きだけどそれでもやっぱり勘弁してほしかったなあ。「チェッ」っていいながらバックパック背負ってぶらぶらしてたもんね。
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by oswtknr | 2005-08-02 21:59 | 羊男